卒展間近になって、うわぁ!な気分になっています。 いわゆる、忙殺っていわれるもの。もしかしたら私だけかもしれませんが、そんな時期になると、「なんーでこんなことになっちゃってるんだろ」って思っちゃうのです。きっと、頭がお留守になってるんでしょう。いや「心ここにあらず」なのかも。
現実を忘れたいなぁとドラマを流して、それでも作業をしていたのだけれど、その時にふと「これでいいんだろうか」と卒制を振り返ってしまいます。ドラマの内容、もう思い出せませんね。
今思えばこの空間、誰も知らない部屋って、本当は実体がないんですよね。この空間らしきもので表現したかったものって何だったんだろう。そう考えた時、実体のないものにすがっていないかなって、不安になっちゃうんです。何かにすがりたくなる気分。
でも、よく考えたら、実体がないものをどう受け止めるかっていうのを作品にしてたんです。だから、不安になるのも当然だし、それが一番いいのかも。だって、これで不安にならなかったら、作品にすがっちゃうことになるもの。ある種、見てたドラマに出てきたカルトって怖いものになっちゃう。(あれ?ドラマのこと、案外覚えてましたね。)
人によって感覚は違うし、自分の感覚がどうなっているのかみたいな、もはや根本的なことは人は分からないのかもしれない。 でも、自分の存在は震源でもあって、受け皿でもある、中動態な存在に変わりはなくて。
実感ってなんなんだろう。やっぱりわかんない。
ただ一つ言えるのは、自分の感覚が、本当に等身大な自分のものなのか、それとも錯覚で感じたものなのかが分かるように、感覚を一つずつ確かめながら歩くしかないんだろうな~ってこと。
そして、その感覚をはっきり「私ってこう感じたんだ」と、余韻で味わえるような作品にしたい。そんな卒展にしたい。
もうちょっとで本番なので、もうちょっと頑張りますね。
前のサイトの2026年2月の記事より